ray mama blog
撮影アイデア10

おうちフォトをきれいに撮るための光のコツ|自然光・時間帯・レフ板まで

スマホで赤ちゃんをおうちで撮るとき、写真が暗くなったり色がくすんだりする原因は「光」にあります。南向きの部屋の使い方、午前の自然光、レースカーテン越しの撮り方、レフ板の使い方まで、8歳と4歳の姉妹を育てるママが実体験をもとに解説します。

「写真に撮ったら、なんか暗い」「実物と色が違う気がする」

スマホで赤ちゃんを撮ってみたものの、見ていたときのかわいさが写真に出てこない——そんな経験、ありませんか。

わたしもずっとそうでした。娘たちが小さかったころ、せっかくかわいい瞬間を撮ったのに、なんとなくくすんだ色になってしまって。「カメラが悪いのかな」とも思いましたが、原因は機材ではなく、光の使い方にあったんです。

光のことが少しわかるようになってから、同じスマホでも、ぐっと理想に近い写真が撮れるようになりました。

この記事では、おうちフォトをきれいに撮るための光のコツを、わたしの失敗談も交えながらまとめています。特別な機材は必要ありません。まずは自然光の使い方から始めてみてください。

写真が暗くなる・色がくすむのは「光」が原因

スマホの写真がうまくいかないとき、多くの場合は光の問題です。

「実物と色が違う」のはなぜ?

撮ったときに感じた色と、写真の色が微妙にずれる——これはスマホのカメラが、その場の光の色に合わせて自動で色を補正しているからです。

たとえば、蛍光灯の下で撮ると少し青白くなったり、電球色の照明の下では黄みがかった色になったりします。目は自然に色を補正して「ちゃんとした色」に見えているのに、カメラはその場の光の影響をそのまま受けてしまうんです。

解決策はシンプルで、色の補正が一番自然なのは「太陽光(自然光)」。照明の色味の影響を受けにくいので、見たままの色に近い写真になりやすいです。

「暗くなる」のはなぜ?

光が足りていないのに、室内の照明だけで撮ろうとすると、写真が暗くなります。スマホのカメラは光が足りないと感知すると、シャッタースピードを遅くして光を取り込もうとするのですが、その分ブレやすくなって、のっぺりした仕上がりになることも。

特に午後の光が弱まる時間帯は、室内がぐっと暗くなります。午後に撮ったとき失敗しやすい、と感じている方は、光量が足りていないことが多いです。

一番大切なのは「部屋と時間帯の選び方」

光のコツといっても、難しいことは何もありません。まず意識するだけでずっと変わるのが、どの部屋の、何時ごろに撮るかです。

南向きの部屋を使う

日当たりのいい部屋は、おうちフォトの最強の味方です。わたしはいつも南向きの自然光が入る部屋で撮るようにしています。

北向きの部屋は光が安定していて影が出にくいというメリットもありますが、全体的に暗くなりやすいので、赤ちゃん撮影には南向きの方が扱いやすいと感じています。

撮影は「午前中」が正解

午前中、特に10時〜11時ごろが一番撮りやすいゴールデンタイムです。

太陽の位置が高くなって光が安定してきて、なおかつ直射日光の強さが午後ほどでない時間帯。この時間帯に窓際で撮ると、ふんわりと明るい写真が撮りやすくなります。

午後になると、太陽の角度が変わって光が斜めから入ってきたり、夕方に近づくにつれて光が弱まったりします。午後に撮るとなんかうまくいかない……という場合は、時間帯を変えるだけで解決することが多いです。

「窓の向き」を意識する

赤ちゃんを窓の真横に置くより、斜め前に来るように向きを調整すると、顔に立体感が出て表情が映えます。

窓を真正面にすると逆光になって顔が暗くなりやすいので、斜め45度くらいを意識してみてください。

レースカーテンが「ふんわり光」を作ってくれる

南向きの窓際でレースカーテン越しの自然光を使ったおうちフォトのイメージ

「自然光がいい」と言っても、晴れた日の直射日光はちょっと強すぎます。赤ちゃんの顔に強い影ができたり、色が飛んでしまったりすることも。

そこで活躍するのが白いレースカーテンです。

直射日光をレースカーテン越しにすると、光がやわらかく拡散されて、赤ちゃんにとっても優しい「ふんわり光」に変わります。

わたしが一番きれいに撮れると感じるのは、晴れた日の午前中に、レースカーテンを1枚通した状態の窓際です。影が出にくく、色もきれいに出やすい。特別なライトや機材がなくても、この条件が揃えば十分きれいに撮れます。

曇りの日も実は撮りやすいことを知っておくと、撮影チャンスが増えます。曇り空全体が大きな光源になるので、影がほとんど出なくて、やわらかい均一な光になります。「今日は曇りだから撮れない」ではなく、むしろチャンスの日です。

スマホの「明るさ調整」を使いこなす

ここから少し、スマホの機能の話を。といっても難しくないので安心してください。

画面をタップして明るさを変える

スマホのカメラで赤ちゃんにピントを合わせるとき、画面をタップしますよね。そのとき、画面に太陽のマーク(☀️)が出ることがあります。

このマークの横を上下にスライドするだけで、写真の明るさが変えられます

「暗すぎる」と思ったら上にスライドして明るく、「白とびしている」と思ったら下にスライドして暗めに。試しながら調整してみてください。

ポートレートモードで背景をぼかす

最近のスマホに搭載されている**ポートレートモード(背景ぼかし)**は、赤ちゃん撮影に相性がとてもいいです。

背景がぼけることで赤ちゃんが浮き立って見え、生活感も自然に消えてくれます。使ったことがない方は、ぜひ一度試してみてください。ただし、暗い場所では効果が出にくいので、自然光のある明るい場所で使うのがおすすめです。

レフ板で「影」をやわらげる

白いボードをレフ板代わりに使って赤ちゃんの顔の影を飛ばす撮影のイメージ

ここからはもう一歩踏み込んだコツ、レフ板の話です。

わたしは2〜3年前からレフ板を使い始めたのですが、使う前と後とで「理想に近い写真が撮れるようになった」と実感しています。

レフ板って何?

レフ板は、光を反射させて、影になっている部分を明るくするための板です。

プロのカメラマンが使うイメージがありますが、白いボードや白い画用紙でも代用できます。わたしが使っているのも、白いボードです。

ちゃんとしたものを揃えたい場合は、こちらが手軽でおすすめです。

白・黒・シルバーの3色が切り替えられて、折りたためるのでコンパクトに収納できます。

使い方はシンプル

窓から自然光が入ってくる向きとは反対側に、白いボードを持って立てます。

たとえば、窓が赤ちゃんの右側にある場合、左側に白いボードを置く。すると、右から来た光がボードに反射して、左側の影をやわらげてくれます。

カメラを持ちながらレフ板も支えるのは難しいので、パートナーに持ってもらったり、ものに立てかけて固定したりすると撮りやすいです。

100均のボードで十分

「撮影用のレフ板を買わないといけないの?」と思うかもしれませんが、最初は100均やホームセンターの白いボードで全然大丈夫です。大事なのは白くて光を反射することだけ。

慣れてきてから、折りたためる撮影用のレフ板を試してみるのもいいと思います。

冬と夏で光は変わる

季節によって、光の入り方は意外と変わります。

夏は太陽が高い位置にあるので、窓から入ってくる光が少なくなることも。午後になると特に室内が暗く感じる日もあります。反対に、直射日光が強すぎて影がくっきり出てしまうことも夏ならではです。

冬は太陽の位置が低いため、光が斜めから入ってくることが多く、午後でも長い時間光が差し込みます。夏に比べて光の方向が変わるので、同じ場所でも影の出方が変わることがあります。

「なんか最近うまく撮れない」と思ったら、季節が変わって光の条件が変わっているサインかもしれません。そういうときは、ボードの位置を変えてみたり、時間帯を少し早めてみたりして調整してみてください。

まとめ

ポイント 内容
部屋 南向きなど日当たりのいい部屋を使う
時間帯 午前10時〜11時ごろがベスト。午後は光が弱まりやすい
カーテン 白いレースカーテン越しの光がふんわりして使いやすい
窓の向き 赤ちゃんの斜め前に窓が来るように向きを調整
曇りの日 均一な光になって影が出にくいので、実は撮りやすい
明るさ調整 画面タップ後に☀️マークをスライドして調整
レフ板 白いボードを光の反対側に置くだけで影がやわらぐ
季節 夏と冬で光の入り方が変わるので、都度調整を

光のことが少しわかると、カメラやスマホの性能は変わっていないのに、写真が変わります。

完璧な条件を揃えなくても大丈夫。「今日は南向きの部屋で、午前中に撮ってみよう」くらいの一歩から始めてみてください。少しずつ理想に近づいていく感覚、きっと感じてもらえると思います。


記事内でご紹介した月齢フォトや記念日撮影に使える木製レターバナー・マンスリーカードは、ハンドメイドブランド Ray Woodmade でひとつひとつ手作りしています。よかったら覗いてみてください。

関連記事

#おうちフォト#スマホ撮影#自然光#レフ板#光のコツ#月齢フォト#撮影アイデア#赤ちゃん写真

当ブログには Amazon アソシエイト・楽天アフィリエイト等の広告リンクを含む記事があります。リンク経由で商品が購入された場合、運営者が報酬を得ることがあります。