ニューボーンフォトを自宅で撮るコツ|おくるみ1枚から始める新生児の撮り方
執筆:Ray Woodmade のmama(8歳と4歳の姉妹の母・木製記念日雑貨ブランド Ray Woodmade をひとりで運営)
記事内の体験談は、筆者本人の育児・撮影・制作等の実体験に基づきます。
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生まれたばかりの小さな手。
まるまった背中。
ふにゃふにゃした感触。
あの小ささって、本当にあっという間に消えてしまうんですよね。気づいたら首が据わって、寝返りして——「あれ、いつのまにこんなに大きく?」ってなる前に、あの頃の記録をひとつでも残しておきたい。そう思うのに、「何を準備すればいいかわからなくて」「産後でそれどころじゃなくて」撮れなかった……という声を聞くことが多いです。
わたしも上の子のときは、準備するものが全然わからなくて、出産直後の慌ただしさの中でどこから手をつければいいか途方に暮れた記憶があります。
この記事では、特別な道具がなくてもできる、おうちでのニューボーンフォトの撮り方をまとめました。おくるみ1枚あれば十分です。
ニューボーンフォトって、いつ撮ればいいの?
ニューボーンフォトの撮影適齢期は、生後2〜3週間頃といわれています。
この時期の赤ちゃんはまだ寝返りをしないので、置いた場所にそのままいてくれます。
それがおうち撮影にとってはとても助かるところで、動き回ることなく、まるまった姿をゆっくり撮れるんです。
生後1ヶ月を過ぎると少しずつ表情が出てきてそれはそれでかわいいのですが、「新生児特有の小ささ」「うとうとしながらまるまっている感じ」は、この2〜3週間の間だけのもの。
退院後はとにかく慌ただしいですよね。
授乳して、寝かしつけて、また起きて……という繰り返しの中で、「撮ろう」と思ったときに気軽に撮れる体制を作っておくことが、なによりも大切だと思います。
産後のしんどい時期に「準備するもの」をシンプルにする
正直に言うと、産後の体で「おしゃれな小物を揃えて」「部屋を飾り付けて」というのは無理です。
わたしもそうでした。
退院してすぐは、自分のことを後回しにしながら赤ちゃんのペースに合わせるだけで精一杯で。
だからこそ、「最低限これだけあればいい」をはっきりさせておくことが大事だと思います。
最低限用意するもの(これだけあれば撮れます)
| アイテム | 理由 |
|---|---|
| おくるみ or バスタオル(白・ベージュ・グレー系) | 背景兼ねて使える、赤ちゃんを包むので一石二鳥 |
| 自然光が入る場所 | 昼間の窓際だけで十分。特別な照明は不要 |
| スマートフォン | 一眼レフがなくてもきれいに撮れる |
これだけです。
特別なものは何も要りません。
おくるみはもともと赤ちゃんのために使っているものをそのまま背景に敷けばいいので、「撮影用に何かを用意する」という意識を手放すと、かなりハードルが下がります。
もしこれからおくるみを選ぶなら、くすみカラーのガーゼ素材が写真の背景になじみやすくておすすめです。
ふんわりしたキルティング素材が写真に映えやすく、バスタオルとして普段使いもできるのでずっと重宝します。
置くだけでできる、おうちニューボーンフォトの撮り方

① 俯瞰(ふかん)で撮る
おくるみや白いバスタオルの上に赤ちゃんを寝かせて、真上から撮る方法です。
赤ちゃんのまるまった全身が写るので、「この頃はこんなに小さかったんだ」と後から実感しやすい構図です。
スマホを持った手が影を落とさないよう、窓際の明るい場所を選ぶのがポイント。
② 横から寄って撮る
まつ毛、耳のかたち、ちいさな爪——そういうディテールをアップで撮っておくのも、あとから見返すと「こんな顔してたんだ」と発見があります。
顔と手を一緒に入れたカットは特におすすめで、大人の手と比べるとサイズの違いが一目でわかって、見ていてじんときます。
③ 光の向きを意識する
窓に対して赤ちゃんの顔が向くように置くと、ふんわりとした自然光が当たってやわらかい雰囲気になります。
窓を背にして逆光になると顔が暗くなりやすいので、横から光が入る位置がベストです。
曇りの日の柔らかい光も、実は新生児フォトに向いています。直射日光よりもやさしい光になるので、晴れていなくてもがっかりしなくて大丈夫です。
おうち撮影の光の使い方は、おうちフォトをきれいに撮るための光のコツにもっと詳しくまとめています。
「Hello World」な1枚を残すためのアイテム選び

おくるみと自然光だけでも十分素敵な写真は撮れるのですが、生まれた記念として名前と生年月日を一緒に写真に残したいという気持ちは、娘たちの出産のときにわたしも強く思いました。
「世界に生まれてきたよ」——その瞬間を記録するために、わたしが使っているのが Just Born・Hello World のウッドレターバナーです。
木製なので写真に写ったとき浮かずになじんでくれるのと、レーザーで彫っているので文字がくっきり出るのが気に入っています。おくるみの隣に置くだけで、病院感のない、おうちらしい記念写真になるんです。撮影後もそのままインテリアとして飾れるのもいいところで、娘の部屋にしばらく置いていました。
「Just Born」はそのまま"生まれたばかり"という意味で、「Hello World」は世界への最初のあいさつみたいで——どちらも、あの頃の気持ちにぴったりだと思います。
産前に用意しておくと、産後すぐに使えて便利です。
もう少し特別感を出したいときは、ニューボーンフォト用の衣装を一着用意すると、それだけで作品のような一枚になります。
短い新生児期だけのお楽しみです。
ちなみに夫に見せたら「Just BornってなにHello Worldってなに」って言われました(笑)。
パパにはちょっとピンとこないみたいですが、これはたぶんママにしかわかない感覚なんだと思います。
祖父母に見せたとき、撮っておいてよかったと思った
娘たちが生まれたとき、嬉しさと同時に「この子たちと一緒にこれから生活していくんだ」という幸せな実感がありました。
元気に生まれてきてくれた——それだけで十分すぎるくらい。
撮った写真を祖父母に見せたとき、「小さかったねえ」「こんな顔してたの」と、みんなで覗き込む時間がありました。
その場にいなかった人たちにとっても、写真は「あの瞬間」を共有できる唯一のものなんだなあ、と改めて思いました。
子どもが大きくなってから見返す楽しみもあるのですが、祖父母に見せたときの反応が「撮っておいてよかった」と思わせてくれた、一番印象的な瞬間でした。
写真を渡すならみてねに上げるのが一番ラクです。
スマホの子ども写真を整理・共有する方法にまとめているので、祖父母への共有をどうしようか迷っている方はあわせて読んでみてください。
まとめ:しんどくても「これだけ」やっておけばいい
| やること | ポイント |
|---|---|
| タイミング | 生後2〜3週間を目安に、体が動くときに |
| 準備するもの | おくるみ・バスタオルだけでOK |
| 撮り方 | 俯瞰 or 横から寄る、窓際の自然光を使う |
| 添えるもの | Just Born・Hello Worldのバナーがあると記念感UP |
| 共有 | みてねに上げると祖父母へすぐ届けられる |
「完璧に撮ろう」より「1枚でも残しておく」が大事です。
産後のしんどい時期に無理をする必要はまったくなくて、おくるみの上に寝かせてスマホで1枚——それだけでも、後から何度も見返す宝物になります。
「準備が大変そう」と思っていた方が、「これならできそう」と感じてもらえたら嬉しいです。
撮った新生児の写真は、一冊のフォトブックにまとめておくと、小さかった頃の記録としてずっと残せます。
手頃に作れるしまうまプリントと、上質な仕上がりのPhotobackが定番です。
月齢ごとに成長を残したい方は、マタニティから1歳まで使える木製マンスリーカードもあわせてどうぞ。
ニューボーンフォトと合わせて記念日シリーズとして残すと、見返したときに成長の流れがわかってとても素敵です。
次の記念日は、生後100日の100日祝いの写真を自宅で可愛く撮るコツ。
生まれてすぐ→100日と、成長の流れでつなげて残すのがおすすめです。
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