命名書はいつまで飾る?飾り方と、飾り終えたあとの残し方
執筆:Ray Woodmade のmama(8歳と4歳の姉妹の母・木製記念日雑貨ブランド Ray Woodmade をひとりで運営)
記事内の命名書の飾り方・経緯は、筆者本人が木製の命名書を自作して自宅の玄関に飾っている実体験に基づきます。

赤ちゃんの命名書、無事に用意できてホッとしたあと、ふとこう思いませんか。
「飾り終えたら、どうすればいいんだろう?」
結論から言うと、命名書を飾る期間に、はっきりした決まりはありません。
お七夜のあと1か月ほどで下げるおうちもあれば、ずっと飾りっぱなしのおうちもあります。
ちなみにわが家は、木製の命名書を作って玄関に飾りっぱなしにしている派です。
命名書はいつまで飾る?決まりはある?
まず安心してほしいのですが、「ここまで」という明確なルールはありません。
昔ながらの形では、命名書は赤ちゃんが生まれて7日目の「お七夜(おしちや)」でお披露目し、そのまましばらく飾る、という流れが基本でした。
下げるタイミングとしてよく聞くのは、この3つくらいです。
- お七夜のあと〜生後1か月(お宮参りのころ)で下げる
- **生後100日(お食い初め)**の節目まで飾る
- 1歳の誕生日まで、あるいはそれ以降もずっと飾る
つまり「いつ下げても間違いではない」というのが、いちばん正直な答えです。
お祝いの気持ちを込めたものなので、ご家庭の気持ちが済むまで飾っておいて大丈夫です。
お宮参りのころに下げるご家庭も多いので、その日の写真の残し方は お宮参りの写真はどう残す? も参考になります。

※わが工房で作っている命名書の作例です(お客様の掲載許可済み/生年月日などは加工しています)
わが家の命名書|木製を作って玄関に飾っています
ここからは、わが家の話です。
正直にお話しすると、わが家はお七夜の当日に紙の命名書をきちんと用意した…わけではありません。
子どもが生まれてしばらく経ってから、木製の命名書を自分で作って飾りました。
きっかけは、工房の商品として木製の命名書を作っていて、「これ、うちの子の分もあったらかわいいな」と思ったこと。
それで、自分の子ども用にも一枚ずつ作りました。
使ったのは厚さ4mmのMDF(木の板)で、レーザーで名前を切り出し(カット)と彫刻の両方で仕上げ、今は玄関を入ってすぐの内側に置いて飾っています。
紙の命名書は手軽でやさしい雰囲気があって素敵ですが、木製にしてよかったのは、紙より折れや破れの心配が少なく、飾りっぱなしにしやすいところ。
(※木も、直射日光が長く当たると変色や反りが出ることはあるので、強い日差しが続く場所は避けています。)
玄関を通るたびに名前が目に入って、生まれたときのことを自然と思い出せるのが、思っていた以上に気に入っています。
「お七夜に間に合わなかった…」と気にされる方もいますが、命名書は後から作っても大丈夫。わが家も、落ち着いてから作ったくちです。
命名書の飾り方|どこに・どう飾る?
飾る場所も、実は自由です。
よく選ばれるのは、この4か所くらいです。
- 玄関:家族もお客さまも目にする場所。お披露目の意味が強い(わが家はここ)
- リビング:家族がいちばん長く過ごす場所。日常的に名前に触れられる
- 赤ちゃんのねんねスペースの近く:ベビーベッドまわりに、やさしい記念として(※赤ちゃんの上に落ちないよう、手の届かない位置・倒れない置き方にしてください)
- 神棚・床の間:昔ながらの、あらたまった飾り方
飾り方は、命名書のタイプで変わります。
紙タイプならフォトフレームや色紙の台紙に入れると、ぐっと飾りやすくなります。
立てて置けるタイプなら、棚や下駄箱の上にちょこんと置くだけでもさまになります。
ちなみに、わが工房でも、レーザー加工機で名前を入れた木製の記念アイテムを作っていて、命名書もそのひとつです。
木のあたたかい質感で、額を用意しなくても置いて飾れるので、長く飾りたい方には木製が向いています。
木製の名入れアイテムの選び方は 出産祝いに名入れの木製アイテムを にまとめました。
※商品画像は、お客様の掲載許可済みの作例です(生年月日などは加工しています)
飾り終えたあとは?保管・処分の考え方
しばらく飾ったあと、「そろそろ下げようかな」と思ったときの選択肢もまとめておきます。
- 保管する:色紙や台紙は、桐箱やクリアファイルに入れて、日の当たらない場所へ。母子手帳やへその緒と一緒にしておくと、あとで見返しやすいです
- 写真に残す:かさばるのが気になるなら、飾っている様子を写真に撮ってフォトブックに。現物は手放しても、記録として残せます
- ずっと残す:処分に少し抵抗がある…という方は、木製など長く飾れる形にしておくと、しまう・捨てるを考えずに済みます
命名書の処分方法に、決まったルールはありません。
家庭で処分する場合は、素材に応じて自治体の分別に従います。
お焚き上げを希望する場合は、命名書を受け付けてもらえるか、寺社へ事前に確認しましょう。
「捨てるのは気が引けるけど、ずっとは飾れない」——この気持ちの落としどころに困る方は多いです。
わが家が木製を選んだのも、正直なところ「下げるか迷わなくていい」というのが大きな理由でした。
長く飾りたいなら「木製」という選択肢
まとめると、命名書はこう考えると選びやすいです。
- 手軽に・すぐに用意したい → 紙の命名書(テンプレートや手書きで十分すてき)
- 何年もそのまま飾っておきたい → 木製・刺繍など、丈夫で色あせにくい形
出産直後はバタバタするので、まずは紙で気軽に用意して、落ち着いてから「長く飾れる一枚」を改めて作る——という順番でも、まったく問題ありません。
わが家は紙は用意しないまま、落ち着いてから木製の一枚を作って、玄関に飾りました。
まとめ:命名書はいつまで・どう飾る?
| 迷いごと | 考え方 |
|---|---|
| いつまで飾る? | 決まりはない。お七夜〜1か月/100日/1歳が目安。ずっと飾ってもOK |
| どこに飾る? | 玄関・リビング・ねんねスペース・神棚など自由(わが家は玄関) |
| どう飾る? | 紙は台紙・フレームに/立つタイプは棚に置くだけでも |
| 飾り終えたら? | 桐箱・クリアファイルで保管/写真に残す/木製で残す |
| 手放す場合 | 自治体の分別で処分/お焚き上げは寺社へ事前確認 |
命名書は、赤ちゃんの名前に込めた願いが、かたちになったもの。
「正しい飾り方」より、家族が心地よく名前を眺められることをいちばんに、肩の力を抜いて飾ってあげてくださいね。
命名書のほかにも、赤ちゃんの記念日をおうちで残すアイデアは おうちで赤ちゃんの記念日写真を撮るための完全ガイド にまとめています。
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Ray Woodmadeについて
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