お宮参りの写真はどう残す?出張撮影・スタジオ・セルフ撮影の違いと選び方
お宮参り写真の残し方を出張撮影・スタジオ・セルフ撮影で比較。産着や小物の選び方、祖父母との写真のコツまで、産後まもない時期に無理なく残す方法をママ目線で紹介します。

赤ちゃんが生まれて、最初に迎える大きな行事のひとつがお宮参り。
「写真はちゃんと残したいけど、産後すぐで体がしんどい」
「スタジオがいいのか、神社で撮るのがいいのか、そもそもわからない」
「当日、何を準備すればいいかもわからない」
わたしもそうでした。上の娘のお宮参りは生後1か月ちょうどで行ったのですが、産後でまだ体がふらふらしていて、着物を着るだけで精一杯。当日の天気を何度も確認しながら、「晴れてくれ〜」と祈っていたのを覚えています。
それでも出張撮影を頼んでよかったと、今でもそう思います。境内で夫と並んで産着の娘を抱っこしている写真は、あのときにしか撮れなかった一枚です。
この記事では、お宮参り写真の残し方を3つに分けて、それぞれの特徴と選び方を紹介します。
お宮参りの写真、いつ撮る?時期の考え方
お宮参りは生後1か月頃に行うのが一般的ですが、「この日でなければいけない」という決まりはありません。
わたし自身は2人とも生後1か月ちょうど頃に行きましたが、産後1か月はまだ体が回復しきっていない時期。正直、無理をしたなと思う部分もありました。
真夏や真冬の場合は特に、赤ちゃんへの負担も気になります。実際には、こんなタイミングで行う家庭も多いです。
- 生後1か月頃に神社でお参り+写真
- 体調を見ながら生後2〜3か月に延期
- 100日祝いと合わせてまとめて残す
- 神社でのお参りと撮影の日を分ける
日付にこだわるより、ママと赤ちゃんの体調を最優先にしていい行事です。「少し遅くなったけど、ゆっくり撮れてよかった」と思える方が、写真を見返したときの気持ちも違います。
わたしは1か月ちょうどで行きましたが、着物を着て長時間外出するのはかなりしんどかったです。体調に不安があるなら、少しずらすことを最初から選択肢に入れておくのをおすすめします。
お宮参り写真の残し方は3つある
お宮参りの写真の残し方は、大きく分けると3つです。
① 出張撮影:神社や自宅にカメラマンさんに来てもらう
② スタジオ撮影:写真館やフォトスタジオで撮る
③ セルフ撮影:スマホやカメラで家族が撮る
どれが正解ということはなく、家族の状況や何を大切にしたいかで選ぶのがおすすめです。以下でひとつずつ見ていきます。
出張撮影|家族全員で写りたいなら一番向いている
わたしが選んだのがこの方法です。理由はシンプルで、「夫婦ふたりで写った写真を残したかった」から。
セルフ撮影だとどうしても誰かが撮る側になってしまいます。産後でしんどい中でも、あの日の家族3人の写真をちゃんと残したくて、出張撮影を頼みました。
当日は天気が心配でしたが、なんとか晴れてくれて。神社の境内で、夫と並んで産着を着た娘を抱っこしている写真は、今でも一番好きな一枚です。カメラマンさんがいてくれたおかげで、わたし自身も写真の中にいられました。
出張撮影を検討する場合、事前に確認しておきたいポイントがあります。
- 神社で出張撮影ができるか、事前許可が必要か
- 雨天時のキャンセル・延期対応
- 撮影データの枚数と納品までの日数
- 当日の所要時間はどれくらいか
神社によっては出張カメラマンの撮影を禁止しているところもあるので、予約前に必ず確認しておくのが大切です。わたしも予約前に神社に問い合わせました。
費用は撮影時間や枚数によりますが、1〜2時間で2〜3万円台のプランが多い印象です。
スタジオ撮影|きちんとした記念写真を残したいなら
スタジオ撮影は、写真館やフォトスタジオで撮る方法です。照明や背景が整った環境で撮ってもらえるので、きれいに仕上がった写真を残したい方に向いています。
出張撮影と大きく違うのは、天気を気にしなくていいこと。産後の外出で一番不安なのが「当日の天気次第で赤ちゃんへの負担が変わること」なので、これは大きなメリットです。
衣装レンタルがついているスタジオも多く、産着をわざわざ購入しなくていいケースもあります。台紙やアルバムにして祖父母にプレゼントするのも、スタジオ経由だとスムーズです。
注意したいのは費用感です。撮影料が安く見えても、写真データ・アルバム・台紙・追加衣装などで予算オーバーになりやすいです。「どこまで含まれているか」を事前に確認して、最初から予算を決めておくのがおすすめです。
あわせて確認しておきたいのがこのあたりです。
- 写真データは何枚もらえるか
- 授乳・おむつ替えのスペースがあるか
- 当日の所要時間はどれくらいか
- 予約変更・キャンセルの条件
セルフ撮影|ペースを優先して自宅でゆっくり残したいなら
スマホやカメラを使って家族だけで撮る方法です。産後まもない時期に「外出が難しい」「費用を抑えたい」という場合に選ばれることも多いです。
一番の良さは、赤ちゃんとママのペースで撮れること。授乳やお昼寝に合わせてタイミングを選べますし、機嫌が悪ければ別日にもできます。
コツとして押さえておきたいのは、光と背景の2点です。
光は自然光を使うのが一番きれいに撮れます。南向きや東向きの部屋の、午前中の柔らかい光が向いています。直射日光だと影が出やすいので、レースカーテン越しの光がちょうどいいです。
背景は白い壁か背景布を使うと生活感が消えます。産着をかけて赤ちゃんの横に命名書を添えるだけでも、記念日らしい一枚になります。三脚とスマホリモコンがあれば、家族みんなで写ることもできます。
光の使い方についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
→ おうちフォトをきれいに撮るための光のコツ|自然光・時間帯・レフ板まで
お宮参り写真に使える小物|わたしは使わなかったけど、あればよかった
正直に書くと、わたし自身はお宮参りのとき小物を何も用意しませんでした。産着だけで精一杯だったし、当日は神社に行くことだけで頭がいっぱいで。
でもあとから写真を見返したとき、「命名書か何か、名前の入ったものを一緒に写しておけばよかったな」と思いました。赤ちゃんの名前を写真の中に残せるものが一枚あると、見返したときに「この子の名前をもらった頃だ」と記憶が戻ってくる気がして。
小物はたくさん揃えなくていいですが、少し添えるだけで写真の雰囲気は変わります。
産着は、お宮参りらしさを出したい場合にやはり映えます。着る機会が少なければレンタルも選択肢です。
命名書は、赤ちゃんの名前を写真に残せるアイテムです。自宅撮影のときに一緒に置くだけで、「この名前をもらった日」の記憶が写真に残ります。
そして、わが工房で作っている木製名前プレートや木製レターバナーも、お宮参り写真との相性がいいです。紙の飾りと違って落ち着いた雰囲気になるので、産着の白やベビードレスの淡い色ともよく合います。撮影後はそのまま部屋に飾れるのも、一度きりの出費にならなくて済むのが気に入っています。Ray Woodmade の商品を見てみる
産後はとにかく余裕がないので、「小物を用意する」という発想自体が出てこなかったです。でも1点だけでも、名前の入ったものを添えておけばよかったなと今は思います。
祖父母と一緒に撮る写真、忘れずに残すには
わたしは夫婦と赤ちゃんの3人だけで行きましたが、祖父母と一緒にお宮参りをする家庭も多いですよね。
せっかくの機会なので、赤ちゃんだけでなく家族みんなで写る写真も残しておくことをおすすめします。ただ、当日はお参り・祈祷・移動・赤ちゃんのお世話で思いのほかバタバタします。「あとで撮ろう」と思っているうちに終わってしまうことも。
事前に「この写真は必ず撮る」と決めておくのが一番確実です。
- 赤ちゃんひとりの写真(産着・ベビードレス姿)
- ママ・パパ・赤ちゃんの3人写真
- 祖父母も入った家族全員の写真
- 神社の鳥居や境内を背景にした写真
全部完璧に撮れなくても大丈夫。でも「家族みんなで写っている一枚」は、あとから何度も見返すことになる写真です。
出張・スタジオ・セルフ、どれを選ぶ?迷ったときの目安
どれにするか悩んだときは、「何を一番大事にしたいか」で選ぶとシンプルです。
| 残し方 | こんな方に向いている |
|---|---|
| 出張撮影 | 神社での自然な家族写真を残したい。全員で写りたい |
| スタジオ撮影 | きれいに整った記念写真を残したい。天気に左右されたくない |
| セルフ撮影 | 体調や費用を優先したい。ペースを自分で決めたい |
どれかひとつに絞らなくてもいいです。神社ではスマホでさっと撮って、自宅でゆっくり小物を使って撮り直す、という組み合わせも全然アリです。
お宮参りが終わったあとの節目フォトについては、こちらの記事も参考にどうぞ。
→ 100日祝いの写真を自宅で可愛く撮るコツ|置くだけで叶うおしゃれな飾り付けアイデア
まとめ|「わが家らしく残せた」が一番いい写真になる
産後のママは本当に無理しすぎないでほしいです。写真は「ちゃんと残さなきゃ」より「この子がかわいかった頃の気持ち」が残ればそれで十分だと思っています。
お宮参り写真は、どの方法を選んでもそれぞれに良さがあります。
| 残し方 | 一番の魅力 | 注意点 |
|---|---|---|
| 出張撮影 | 神社の雰囲気ごと残せる・全員写れる | 神社への事前確認が必要 |
| スタジオ撮影 | 天気を気にしない・衣装もおまかせ | 追加費用で予算オーバーになりやすい |
| セルフ撮影 | ペースを自分で決められる・費用が抑えられる | 光と背景の工夫が必要 |
わたし自身は出張撮影を選んでよかったと思っています。産後でしんどい中でも、境内で夫と並んで産着の娘を抱っこしたあの写真は、今も大切な一枚です。
大切なのは、完璧に準備することではありません。あとから見返したときに「この日、こんなふうに家族で過ごしたんだな」と思える一枚が残ること。そのためなら、スマホで1枚でも十分です。
無理のない形で、わが家らしいお宮参り写真を残してみてください。
Ray Woodmadeについて
滋賀の小さな工房で、木製の記念日雑貨をひとつずつ手作りしています。
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