年の差きょうだいを同時に撮ろうとして学んだこと|8歳と4歳のイベント撮影、本音の話
クリスマスや誕生日など、年の差きょうだいをふたり同時に撮るのって難しいですよね。4歳次女の機嫌問題、カメラ目線が合わない、笑顔にならない…実際に困ったこととそこから学んだ対策を正直にまとめました。

クリスマスや誕生日のたびに思うんです。「今年こそふたりで可愛く撮れますように」と。
でも現実は、なかなかうまくいかないことの方が多くて。
8歳の長女と4歳の次女。年が4つ離れているとはいえ、撮影のたびに「なんでこんなに難しいんだろう」と思うことが続きました。上の子はカメラの前でわりと落ち着いてくれるようになってきたのに、下の子がいるとなぜかうまくいかない。
この記事では、ふたりを同時に撮ろうとして困ったこと、そこから少しずつ学んだことを、正直に書いてみようと思います。「完璧な解決策」ではなく、「わが家ではこうしてみた」という話として、参考にしてもらえればうれしいです。
「笑って!」が一番逆効果だと気づいた
まず最初に学んだのは、これでした。
「はい、笑って!」「カメラ見て!」——言えば言うほど、次女の表情がどんどん固まっていく。泣くわけではないのだけれど、ムスッとした顔になるか、ぼんやり別の方を向くか。
4歳って、「やって」と言われたことをわざわざやらない、みたいな時期があるんですよね。大人の言う通りにするのが嫌、というより、そもそも「撮影」というイベントへの関心がまだそんなに高くないのかもしれません。
長女が同じくらいの年齢のころは気にならなかったのに、今回は次女の様子に合わせようとするあまり、わたし自身が「早く撮らなきゃ」と焦ってしまって。その空気が伝わっていたんだと思います。
気づいてからは、カメラを向ける前にできるだけ普通に過ごすようにしました。飾り付けを一緒に見たり、プレゼントの話をしたり。カメラのことを意識させない時間を少し作ってから、さりげなく撮る、という流れに変えてみたら、自然な表情が少し増えた気がします。

「撮るよ」と言わずに撮る、というのが意外と効果的でした。声をかけると構えてしまうので、ふたりが何かに集中しているすきに連写する感じです。
機嫌が崩れたら、その日は諦める
これ、最初はなかなか割り切れなかったんですが、今は「もう諦める」を選択肢に入れています。
一度機嫌が悪くなった4歳を、その場で立て直すのはほぼ無理です。泣くまではいかなくても、「もうやだ」「もう終わり」のサインが出たあとに続けても、いい写真は撮れない。そのまま強引に続けようとすると、長女まで「なんでこんなに時間かかってるの」ってなってきて、撮影全体の雰囲気が重くなってしまって。
「今日はなし!またにしよう」と声をかけて切り上げてみたら、次女が「もう1回やる」と自分から言ってきたことがありました。追いかけると逃げる、でも追いかけるのをやめると戻ってくる、みたいなことが実際にあるんですよね。
イベントの日にこだわらず、「機嫌のいい別の日に撮る」という選択肢を最初から持っておくと、気持ちがずっと楽になりました。
夫に登場してもらうのが、一番の正解だった
お座りの撮影で、一番効果があったのはこれです。
夫がカメラの後ろで変な動きをする。それだけで、次女は笑う。
おかしな顔をしたり、急に踊り出したり、娘の名前をヘンな言い方で呼んだり——親ばかと言われそうですが、4歳には本当に効きます。長女も一緒に笑い出して、そこを連写する。わたしはシャッターを押すことだけに集中できる、という状態が作れるようになりました。
ひとりでセルフ撮影のときは、スマホを三脚で固定してタイマー撮影にして、わたし自身が変な動きをする側に回るようにしています。
クリスマスの撮影のとき、わが工房で作った[クリスマスレターバナー](https://ray-woodmade.pages.dev)を壁に飾って、そこに娘たちの注目を集めながら撮ったら、自然とふたりが同じ方向を向いてくれました。「あれなに?」って次女が指さしたタイミングを連写で。あの写真、今も気に入っています。
撮影は「最初の5分」が全てだと思っている
これも実感として強くあります。
次女の集中力と機嫌がもつのは、長くて5分。最初の5分を超えると、どんどん別のことに興味が移っていく。おもちゃが目に入る、お腹が空いてきた、飽きてくる——なんでもいいんですが、離脱してしまう。
だから飾り付けは撮影前に全部終わらせておく、ふたりを呼ぶのは「準備ができた最後」、撮影自体はできるだけコンパクトに、というのが今のわが家のやり方です。
あれこれポーズを変えるより、同じ場所でひたすら連写して、あとから選ぶ方が断然うまくいく。「いい顔の1枚」を探すより「たくさん撮ってその中からいいのを選ぶ」に切り替えてから、撮影へのハードルが下がりました。
ふたりが自然に笑う瞬間を「作る」構図のコツ

最後に、実際に試してみてよかった構図の工夫をまとめておきます。
同じものをふたりに見せる お気に入りのおもちゃでも、小さなお菓子でも、なんでもいいので「これなに?」と言いながら差し出す。ふたりの視線が同じ方向に向く瞬間ができます。
向かい合わせにする ふたりを向かい合わせにして、何か話しかけると自然にやり取りが生まれることがあります。長女が次女に何か話すタイミングを連写で狙う。顔が少しお互いに向くだけで、「ふたりの写真らしさ」が出ます。
高さを揃えない 長女が座って、次女が立つ、または長女が後ろで次女が前、など高さをずらすと、ふたりが収まりやすくなります。同じ高さに並べようとするより、ずらした方がバランスよく撮れることが多いです。
飾りに触らせる バナーのそばに連れていって「これ持ってみて」「触っていいよ」と声をかけると、道具に興味が向いて、カメラを意識しない自然な表情になることがあります。
クリスマスや誕生日のイベント撮影は夜や夕方になることも多いので、光が足りないときはリングライトを一台用意しておくと安心です。顔に均一に光が当たるので影が出にくく、ふたりの表情がはっきり写ります。斜め前から当てると顔に立体感も出ておすすめです。
まとめ:うまくいかないことも、記念のうちだと思うことにした
| 困ったこと | わが家の対処法 |
|---|---|
| カメラ目線・笑顔にならない | 「撮るよ」と言わずにさりげなく連写 |
| 機嫌が崩れる | 無理に続けず、別日に切り替える |
| ふたりの表情がそろわない | 夫に笑わせ役を担当してもらう |
| すぐ飽きる・離脱する | 準備を先に終わらせて、撮影は最初の5分で完結させる |
| 構図がうまくまとまらない | 高さをずらす・同じものに注目させる |
全部うまくいく日は、正直あまりないです。でも、ふたりが笑っていない写真や、次女がそっぽを向いている写真も、「このころこうだったな」という記録として後から見ると愛おしくなる、というのも実感しています。
完璧な1枚より、そのときのリアルが残っている写真の方が、数年後には宝物になるかもしれない、と最近は思うようにしています。
イベント時の飾り付けや撮影小物についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
Ray Woodmadeについて
滋賀の小さな工房で、木製の記念日雑貨をひとつずつ手作りしています。 クリスマスのレターバナーや名前入りオーナメント、ケーキトッパーなども作っています。 Instagramでは制作風景や新商品をのんびり発信中。気になった方はのぞいてみてください。
※ 当ブログには Amazon アソシエイト・楽天アフィリエイト等の広告リンクを含む記事があります。リンク経由で商品が購入された場合、運営者が報酬を得ることがあります。
